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脳ドック

脳ドック

脳ドックは、MRI(磁気共鳴断層撮影)検査を含む検査群により、脳実質、脳動脈、頚部内頚動脈を調べ、症状のない脳疾患や脳血管疾患を早期に発見し、リスクを評価するための脳の健康診断です。この検査を通じて効果的な治療や予防策を講じることが可能であり、検査当日には脳神経外科専門医・脳卒中専門医の院長が詳細な結果説明を行います。
日本において、死因の上位には心臓病、がん、脳卒中(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血)が含まれています。脳卒中は特に寝たきりの最大の原因とされています。そのため、脳ドックを受けることで発作を予防し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を保つことが強調されています。検査結果の詳細な説明により、患者は早期に疾患を把握し、必要な処置や生活改善を行うことができます。

脳ドックでわかること

MRI検査とMRA検査

MRI検査

MRI検査は磁気共鳴画像検査で、強力な磁力と弱い電波を用いて水素原子の反応を信号として捉え、それを解析して画像にします。この検査では脳、血管、脊髄、心臓、筋肉、内臓、関節、軟部組織などの状態を詳細に調査します。脳のMRI検査では、脳血管や頚部内頚動脈の狭窄、閉塞、脳動脈瘤、脳萎縮、脳腫瘍などを確認できます。

MRI検査

MRA検査

MRA検査はMRIの撮影を用いて血管を描出します。この検査により、脳血管を全体像として観察し、血管の狭窄や詰まり、くも膜下出血の原因となる危険な脳動脈瘤の有無を確認できます。MRA検査は幅広い脳血管障害の発見に寄与し、早期治療や将来の重大な発作の予防に役立ちます。特に、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の発見ができることは大きなメリットとされています。

脳ドックの流れ

1予約・受付

お電話かメール、予約フォームにてご予約ください。
当日、受付にお越しください。

2問診票記入、書類確認

MRI問診票と脳ドック問診票をご記入いただきます。
書類確認後、MRI室にご案内いたします。

3MRI撮影

更衣後、MRI室にて撮影が行われます(約20分)

4結果説明

検査終了後、結果説明を行います

※後日、脳ドックの結果を郵送します。

費用

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